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スーパーヒルクライマーへの道標 D
- 2017年04月24日
何回か大川山を登り、遂に、この徳島側の下り坂にチャレンジする時が来ました。
これにも、理由があります。是から先、ご紹介する予定ですが、当時特殊な機能を備えたツーリング車をオーダーしました。その高価なオーダーサイクリング車が完成してからは、様々な場所へ出かけました。
御蔭で、更なる新しい体験が出来ました。
この、35%以上の下り坂に適するであろうと思った理由は、トリプルブレーキ仕様サイクリング車だからです。
当時、三個のブレーキ台座があるサイクリング車をオーダーしました。
ディスクブレーキが存在しない時代、センタープル直付けブレーキが最大制動力を発揮します。
カンパニョロがサイドプルブレーキ全盛時代を演出するまでは、更に効き目があるセンタープルブレーキがプロロードレーサーに標準で装着されていました。
センタープルブレーキは、タイヤクリアランスがサイドプルブレーキよりも、大きい為、昔、未舗装路が多かった、ロードコースには、適していました。昔はかなり太いチューブラタイヤがロードレースでも使われていました。
ロードレーサー用のフレームには、センタープルブレーキ直付け台座が無く、たまたまサイドプルブレーキ兼用の取り付け穴が開いていたので、カンパニョロはこの汎用性を利用して更に軽量化が可能なサイドプルブレーキを製造したのでしょう。
続く