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スーパーヒルクライマーへの道標 J
- 2017年04月25日
私が、何故歩く事を否定しているか?
ご存じでいらっしゃらない方に、ご説明します。
日本でも、医学上、一日8000歩以上歩き続けると、循環器系の疾患にかかる事が判明しました。
このことは、昔から欧米では、知られている事柄です。
それでも、欧米人は、黄色人種よりも、丈夫ですからもう少し多く歩けると思われます。
昔、欧米でマラソンの提唱者が亡くなられました。
この事により、欧米では中高年になると、過度の運動は体に思わぬ負担が来る事に気づいた訳です。
ウォーキングやマラソン・ジョギングは、足を動かし続けなければ止まってしまいます。
その為、これらのスポーツは、常に体を動かし続けます。
この行為が、動脈硬化、そして心筋症、最後に心不全で死に至る訳です。
ウォーキングをする事は、命とりです。
ましてや、中高年が、マラソン大会の42.195km完走を目指して、毎日走る事は、命を縮める事柄です。
愚かなマスコミや、行政はマラソン大会を煽っています。
更に、愚かな事に、マラソン大会の場合、警察は、道路使用許可の申請時これをを簡単に認可しています。
健康増進に貢献しているサイクリング大会は、かなり難解です。(私、サイクリング協会の理事の立場から)
ましてや、サイクリング大会の為に車道を一時的に占有して四輪仕様不可にする事は不可能です。
あなたの町のマラソン大会では、どの様な形式で開催されていますか?
まさか、ただの市民マラソン大会の為に、車道を人が占有してませんでしょうね?
もちろん、欧米でもサイクリング大会の為に、四輪を締め出したりしません。
しかし、地元の人々は、サイクリング大会の時、自転車(主にロード)が通過する時間帯に、乗用車を走らせません。
日本国内で、この様な道路マナーの良いドライバーが存在する話は、聞きません。
もちろん、欧米ではロードレースが開催されている時には、道路は封鎖されます。そうしないと、危険です。
しかし、日本国内では、ロードレースの開催を警察は許可しない為、人里離れた交通量が皆無に近い場所でしか開催出来ません。町の近所で自転車のロードレースを見た方は、極少数でしょう。(トライアスロンだけ例外です。)
私も、ロードレースは、四輪のサーキット場ばかりで、走ってきました。
(サーキットを使用する為、参加料金が一万円を超える事が多くなります。)
これまで、私が参加したレースは、山奥の四輪が走れないルートで開催される、MTBレースの出場回数が最も多くなります。
続く