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スーパーヒルクライマーへの道標 M
- 2017年04月25日
諄いようですが、健康増進には、軽いペダリングで走れる自転車が必要になります。
その為にも、チューブラタイヤ仕様の自転車で走る事が重要になります。
85歳の高齢者が、四国八十八カ所約1400kmの勾配の厳しい峠が多数待ち構えているコースを一週間で走破しました。今日も午前中峰山に登ってきたそうです。
これも、健康だからこそ、出来る事です。そして、軽快に自転車を走らせないと不可能です。
その為には、チューブラタイヤ装着が絶対に必要です。残念ながら、現在のロード乗りには、この事柄を理解出来る人は極少数です。もし、クリンチャータイヤ仕様ロードバイクで速く走れるなら、プロが、レースでも使います。
少なくとも、日本の実情は、全ての自転車店が、チューブラタイヤを勧めないからチューブラタイヤを誤解しています。
全ての自転車店がチューブラタイヤを勧めない一因は、チューブラタイヤは、クリンチャータイヤよりも、装着がとても難解だからです。
チューブラタイヤ専用両面テープを利用しているスポーツ車専用ショップ気取りのただの自転車店は「当店は、簡単にチューブラタイヤを装着できます。」と言い話すでしょう。
しかし、テープをチューブラリムに張り付けた時点で、チューブラタイヤがパンクした時、タイヤ交換時に大変な事になります。様々な問題が起こります。長くなるので、ここでは割愛します。
それ故、サイクリングステーションでは、テープは使いません。
リムセメントをサイクリングステーション独自の技術で、最高時速100kmを越えた時でも外れないように、チューブラタイヤを貼ります。
競輪の世界では、チューブラタイヤ以外は使えません。そして、必ずリムセメントでチューブラタイヤを貼ります。
競輪選手にとっての常識が、ロード乗りは理解していません。
現代、日本のロード乗りは、永遠に眠り続けるのでしょうか?
続く