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究極の29インチ自転車=サイクリングステーションスペシャルチューニング自転車
- 2017年04月09日
この、サイクリングステーションオリジナルチューニング籠付き御買い物自転車は、これまで記述してきた事だけで無く。世界初の試みを数多く実行してきました。
40年前、自転車用LEDライトは存在していませんでした。何故なら、40年前やっと、低輝度発光ダイオードが登場したにすぎなかったからです。確かに、従来とは違う原理で発光体を生み出した発想力には驚かされましたが、登場した時は、とても暗いLEDしか発明されていませんでした。一個のLEDでは、蝋燭一本分の明るさよりも暗い為、低輝度発光ダイオードの名称が与えられました。それでも、40年前の限りなく暗いLEDに対して、ほぼ球切れの心配が無い安心感がある為、一種の憧れに似た気持を抱いていました。そこで、自転車用前照灯として、世界初のLED化に挑戦してみました。それも、敢てクラシックなデザインにしてみました。そのデザインとは、ランタンスタイルです。銅製の古めかしい、オイルランプの底には、乾電池ボックスを収納して、オイルによって発光する部分には、たくさんの低輝度発光ダイオードを取り付けてみました。それを、サイクリングステーションオリジナルチューニング御買い物自転車に装着しました。実際に夜間走行を試みましたが、残念ながら前照灯としての役割は、果たせませんでした。
クラシカルな大型のランタンランプの中へ、十数個のLEDを内蔵せたのですが、何の役にも立ちませんでした。大型のランタンランプから、蝋燭一本分の仄かな明かりしか、漏れてきませんでした。幸いテストした場所は、自宅の近所でした。自転車の前照灯の明るさには拘る必要が無かったのです。当時私は、ネオンが眩しい高松市中心部の繁華街に住んでいたので、前照灯が暗くても、不自由しませんでした。続く