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ロードレーサーロングツーリングの端緒
- 2017年04月13日
自分自身で、補給する方法を思いつかなければ、何も、無い、それこそ砂漠のようなコースは走破できません。
しかも、当時のロードレーサーは、ダウンチューブ側に、ボトル・シートチューブ側にインフレーターを装着できるように、フレームが作られていました。つまり、真夏の炎天下の中たった一個のボトルしか携帯出来ません。
ボトルケージ台座は一か所しか無い時代でした。この様な装備の単独走行中のロード乗りでは、実質剣山は登れません!
そこで、ロードレーサーのフロントにミニバッグを装着しました。このバッグの中に、三個のボトルを収納しました。
合計四個のボトルを携帯します。携帯食糧は、自転車用シャツには、三カ所もある大型ポケットの御蔭で大量のパンを携帯できました。(ウイダーインといったスポーツ選手に適した携帯補給食が登場するのは、かなり後の時代です。)
当時、独自の方法を考案して、飲食の補給が不可能なコースを走り切りました。続く