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ベストヒルクライマー S
- 2017年04月23日
この仕様のMTBで、雑誌の取材の為にこのロングヒルクライムコースを走りました。
紙面では、那賀川センチュリーランの会場を起点にしたので、そこまでは撮影する必要も無いのと、MTBで走り続ける為、ロードレーサーと違ってかなり厳しいロングランになると思われました。
そこで、長時間のロングランに備えて、香川県高松市をスタートしたのは、未だ暗い時間でした。
しかし、無謀にも、清水峠越えの遠回りルートにしてしまいました。
それでも、午前6時前には、徳島県阿南市に到着しました。ここから、取材の為の撮影が始まります。
ここからは、走行中に度々、自転車から降りて写真撮影をします。
この方法で、サイクリングをすると、時間が進んでも、距離は伸びません。
今回は、写真撮影の為に容易した機材が、趣味性の高い物にしてしまいました。
この失敗は、重い機材が後半負担になる度に考えさせられました。
この時、用意したカメラは、今は消滅してしまった、銘記コンタックスです。
私は、コンタックス標準装備のレンズ、ツァイスレンズの描写性能に感動して、35mm一眼レフカメラ等で撮影する時は、必ずコンタックスを使う事にしています。
他の国産35mmカメラを使いたく無くなる程の美しい描写でした。
その為結局、プラナー・ビオゴン等の単焦点レンズをたくさん背負って走りました。
この方法では、たくさんのレンズを携帯しなければならず、なおかつ場面毎に、レンズ交換が必要です。
1本か、2本のズームレンズで、済むところを、写り具合に拘りすぎて、大変な労力が伴う走り方をしてしまいました。続く