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最強チューブラタイヤの危機 Ⅰ－A
- 2017年05月14日
１９８０年代当時、ミシュランチューブラタイヤで走っている時は、絶対パンクしない安心感でロードツーリングで、長距離を走る時は、愛用していました。
この時も、早朝、香川県高松市を出発して、香川県観音寺市を経由して、愛媛県川之江市までたどり着いた時です。
ミシュランチューブラタイヤは、これまで一度もパンクしなかったので、この日も路面状態には無頓着でした。
しかし、この時だけは、考えられない事になっていました。
路面上に街灯が、散乱していました。四輪が街灯に衝突したのでしょう。つまり、街灯に対する当て逃げです。
この状態に気がつき、我が目を疑った時点では、手遅れでした。
今まで、一度もパンクしなかったミシュランチューブラタイヤも、街灯には勝てませんでした。
見事に、両輪のチューブラタイヤがほぼ同時にパンクしました。
しかたなく、二本のチューブラタイヤを交換して、帰途に着く事にしました。
暫らく、走ると、再びパンクしてしまいました。それも、又もや二本同時にパンクしました。
未だ、ガラス片が、道に残っていて、再びガラス片の上を走ってしまい。パンクしてしまったかも？
これで、手持ちのタイヤ全てを使い果たしてしまいました。
香川県高松市の自宅まで、約６０ｋｍあります。
しかし、これ以上ロードは進みません！勿論、このまま自転車を押して、６０ｋｍの距離を歩ける訳がありません。
