1980年代までは、現代のLEDライトを含め、明るい自転車専用ライトが存在しなかった為、ナイトランは、とても危険な行為でした。
1960年代~1980年代は、どうしても、ナイトランをしなければならない時、フロントホイールのハブに、通称ヤジロベエと呼んでいた、アダプターを取り付け自転車専用フロントライトを装着していました。
自転車専用フロントライトは単二乾電池を三個入れただけの懐中電灯でした。
市販の懐中電灯との違いは、電源スイッチの位置だけです。それでも、市販の懐中電灯の二倍以の価格で売られていました。とにかく、暗い懐中電灯で、よく落車していました。
続く