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ロードレーサーの事故 X ９３
- 2017年10月14日
彼が、３１歳の時分、香東川自転車道をトラックレーサー（ピスト）でサイクリングしている時です。
いきなり、猫が彼の方向へ、飛び込んで来たそうです。
猫を避ける為に、トラックレーサーで、急ハンドルをきってしまいました。
この行為は、前輪にブレーキを少し掛けた状態になります。
おのずと、トラックレーサーと一緒に宙を舞います。
そして、前輪から落下しました。
彼は、無傷でしたが、トラックレーサーのフォークが変形して走れなくなりました。
この様な状態になると、フォークやフレーム等に、とんでもない負荷がかかっています。
危険が伴うので、サイクリングステーションでは、修理不可能を宣告しました。
その後、ロードレーサー以外の自転車では、走らなくなりました。
この様に、ちょっとした事柄でも、事故に繋がるのが、固定ギヤを装着したトラックレーサーです。
続く
