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イタリア製ロードレーサーの危機 Ⅰ－M
- 2017年05月20日
イタリア製レニアーノのフレームに、極力ヴィンテージ感覚を盛り込みたく、極力古い自転車部品をアッセンブルしました。
そこで、ホイールは、二種類用意しました。
理由は、全てを１９６０年代の部品で組み立てると、ホイール重量が嵩張り、軽量チューブラホイールが仕上がらないからです。
二組共に、ハブは、カンパニョロ旧レコードそして、純イタリア製ホイールには、イタリア製ニジのリムで組みました。
そして、軽量ホイールには、リムを生産量が僅かのフランス製マビック初期型GEL２８０で、組みました。
初期型マビックGEL２８０は、実測値２８０ｇでした。
それに対して、モデルチェンジしてしまった、マビックGEL２８０は、実測値３００ｇオーバーでした。
それ故、１９８０年代、軽量ホイールには、ストックしておいた、GEL２８０を使いました。
続く
