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ロードレーサーの重大事故 Ⅰ-Z
- 2017年05月29日
悪質な暴走ミニバンに跳ね飛ばされ、長期間入院しました。
退院後僅か、三週間たった時、観音寺競輪場で最高速を競う大会が開催されました。
これまで連勝を重ねてきた、私は出場しました。
これまで、連勝を重ねる為に、一か月以上に渡る努力の結果でした。
普段は、長距離をロードレーサーで走っているので(一日300km以上)この大会の直前に肉体をスプリンターにします。
肉体改造の為に、毎日、15%以上の山道を駆け上がり、今度はその山道を時速70km以上の速度で降ります。
その時に、毎分250回転で、ペダルを廻す事によって、3500wクラスの最大出力が出せる様に、鍛え上げる訳です。
しかし、今回長期入院から退院したばかりで、トレーニンぐ所か、ロードレーサーにさえ、乗っていません。
あわてて、大会前日ロードレーサーで走ったため、風邪を惹き、高熱に魘されながら翌日、観音寺競輪場で走りました
案の定、記録は時速70kmしか出ませんでした。これまでの、最低記録です。
これでは、優勝は不可能かと、思いましたが、第二位の若者は、時速68kmでした。
全体の成績不振に、救われました。年に一回開かれていたこの大会は、誰が出場するのかは、予想不可能な大会です。
今回は、幸い出場者の低調さに、助けられました。
私自身の年令も若くないので、この勝利が潮時なのかと、思いました。
そして、自宅に戻って体温を測ると、39度を超えていました。
よくこの状態で、遠方の観音寺競輪場まで、走りに行ったものだと、自分でも呆れ果てました。